自動車会社の新築工事ピット内の電気配管塗装工事をしました。

自動車会社の新築工事の電気配管塗装ですが、配管の色がシルバー系です。壁の色はモスグリーンです。配管の色を壁に近い色にあわせて一体感をもたせます。美観的と化粧的な工事作業になります。
ビフォーアフター






工事基本情報

自動車会社新築のピット内の電気配管及びそれに付随する部材を塗装しました。部材はサドル、クリップ等を広げて下塗りの1液ハイポンファインデクロを塗布します。

配管は4mものです。電気メッキされている配管です。同じように下塗りを塗布していきます。両端に太い木を置いてまわしながら、材料をこぼさずに塗布していきます。

上塗り塗料は1液ファインウレタンを使用します。色は建築さんの内壁色がモスグリーンに近い色です。その色に近い近似色を現場で作っていきます。2kg程度あれば、十分なので、調色しました。4kg以上使用する場合はメーカー注文するようにしています。

上塗りが終われば、電気工事士の方が天井や壁に取り付けていきます。その時に配管を曲げたり、切断したりするので、あちらこちらに塗膜がはがれていきます。その後で、剥がれたところを再度刷毛で塗布します。(現場ではタッチアップといいます。)

工事の最終日は剥がれた塗膜を塗布します。低い箇所は脚立の作業でおこないます。高さのある所は高所作業車に乗って作業していきます。高所作業には技能講習を受講して免許がないと乗ることができません。これで、電気配管の塗装工事は終了となります。
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