共用部のくぼんだ壁面

大阪市淀川区の事務所内の共用部のくぼんだところに棚を撤去した後の塗装工事になります。塗装の下見に伺った時は棚は既に撤去していました。大工さんが石膏ボードで新たに壁を作っていたところでした。
このくぼんだところはパテ処理が必要です。その他の壁は凹みやキズを拾いパテだけで、大丈夫です。写真は水性パテを１～２回を行っているところです。工務店さんがコンセントのカバーを取り外してくれてました。助かります。

パテ処理

写真でピンク色の部分と木ナリ色の部分の所がありますが、これは１～２回目は木ナリの少し厚手のパテ色です。ピンク色は薄手のパテ色です。メーカーさんによっては種類も色々で色もいろいろとあるみたいです。
今回の塗装工事は２日間に分けて行いました。1日目はパテ処理、パテが乾く間に各所の明日の下準備の養生作業を行って、合間にパテ処理を行って終了です。

2日目

今回の塗装工事は２日間の日程をいただきました。塗装工事は塗料の塗り重ねなので、塗料が乾かないと次の工程に行けないという事です。個人住宅の場合でも1工程を終えたら、その日の作業は終わりとなることが多いと思います。（㎡数にもよりますが）
写真はパテ処理を行った壁の塗装中の写真になります。後は、塗装の筋や塗りムラのないように作業を行います。

下地処理

塗装工事はローラーで壁や天井を塗るだけですが、塗装前の下地調整が大事です。事務所等の内装ではパテ処理、個人住宅の塗装ではクラック補修のシール工事等。築年数が多いほど劣化もあちらこちら出てくると思います。
建物も人間と同じように年数がたつほどほころびが出てきます。たまには、家や事務所等の周囲を見回ってみてはいかがでしょうか。